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金城学院大学薬学部、網岡克雄教授をお招きして研修会を開催しました。
今回は「処方解析」がテーマです。実際にポプラのスタッフが書いている薬歴をいくつか抽出し、その内容に関してグループディスカッションを行いました。勉強会終了後、参加したスタッフにインタビューを行いました。
４年制の私にとってグループワークはとても新鮮でした。話し合いを通じて何を書かなくてはいけないのか整理することが出来ましたし、ポプラは正しく薬歴が書けていることがわかり、安心しました。これを機に、自分たちでも定期的に振り返る機会を設けたいと思います。（薬剤師9年目）
自分の書いている薬歴が他の人から見て活用しやすいのか、今回のディスカッションでそれを見直すきっかけになりました。また、研修会には実習中の薬学部の５年生も参加していました。実習先とは異なる医療機関の処方について考える良い機会になったと思います。（薬剤師3年目）
薬歴は本来、患者さんの薬学的管理を行う業務の一つです。業務効率の観点から見ると、算定を満たす簡便な薬歴を求めがちですが、今回の研修でその本来の目的を再認識しました。普段接することのないスタッフと討論することで、自分にはない様々な見方を知ることもでき、面白かったです。（薬剤師1年目）
現場では知識や経験の異なる薬剤師が、同じ薬歴を共有しなければなりません。今回のグループディスカッションは、勤務年数や所属の異なるスタッフ同士が意見を交わしました。このような機会は個々のスタッフ同士の目線合わせとして有用だと感じました。（総務部）
網岡教授、此度はお忙しい中お越しいただきありがとうございました。
次回は６月に開催を予定しております。