薬剤師 Cさん

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薬剤師 Cさん

固定観念にとらわれない。
変わることを恐れず楽しめる人間に。

薬剤師 Cさん
東室蘭店 2014年入社 苫小牧市出身

薬剤師を目指したきっかけ

— なぜ、薬剤師になろうと思ったのですか?

端的に述べるなら「親の影響」です。薬学部に進学したのも、特別強い思いがあったわけではありません。理系科目が好きだったこと、母親が同じ大学の出身だったことが理由です。いま振り返ると、親に対する尊敬の気持ちがあったから、同じ薬剤師になったのだと思います。両親の後押しには今も感謝していますし、今後も変わらないと思います。

ポプラ薬局との出会い

— ポプラ薬局との出会いは?

大学時代の友人がポプラに入社し、私の地元でもあったため、試しに見学してみようと思い立ったのが発端でした。その後、「ポプラで研修を受けてみませんか」と声をかけてもらいました。実務に触れ、スキルアップに役立てばと思い、3か月間研修を受けました。現場業務はもちろん、コーチング研修にも参加しました。

現在の私

— 実際に就職してみた感想は?

写真:廣瀬さん大学のカリキュラムに薬局での実務実習があるため、業務内容についてはある程度わかっていましたが、実際の勤務とはまた違います。はじめは、お薬を渡すだけなのだろうと思っていましたが、意外と患者さんとの距離が近く、話すことがたくさんあります。自分の対応次第で、患者さんからの信頼を得ることが出来るのだと感じました。つらかったこともあります。冬場に店舗が混雑してしまい、患者さんを長くお待たせしてしまったときは、それに伴うクレームが増え落ち込みました。一方で、患者さんから「ありがとう」という言葉を頂いた時は素直にうれしいです。ありきたりな言葉ですが、これが一番だと思います。

— ポプラ薬局の好きなところを教えてください。

スタッフ同士の仲が非常に良いところです。業務中は考えの違いにより、衝突することもありますが、それは互いに真剣に業務について考えているからです。業務が終われば、スタッフ同士で食事に行くこともありますし、休日には観光に行くこともあります。こうしたコミュニケーションが、現場での業務を円滑にするのだと思います。

困ったことがあれば、お互い助け合います。以前、「薬学生の内定者の方へ、入社前に研修をしてはどうか」と提案したことがあります。実務を通して解ける国家試験の問題もあり、実務と学生の知識のギャップを埋めるきっかけを作りたかったからです。その時は、現場のスタッフに負担をかけてしまいましたが、誰も不満を言わずに協力してくれました。この提案が、現在は薬学生向けの国家試験対策講座として、引き続き私が担当しています。

私の挑戦

— 現在、日常業務のほかに取り組んでいることはありますか?

写真:廣瀬さん実際にポプラの研修を受けて、私も人材育成に携わりたいと感じました。いまは、社員が講師となって行う研修を考えています。講師には若手の社員もいます。ポプラには、薬学以外の学問を学んで入社したスタッフもいるので、自分たちが触れなかった部分を学ぶ良い機会になると思いました。また、講師側のスタッフも良い経験になると思います。教えることで今の自分の知識量がわかりますし、今後どうしたらよいか考えるようになり、自身のモチベーションにもなります。時には失敗もありますが、社内でしたら、フォローし合えるのではないかと思います。毎年教える人が固定だと、同じ内容になり、その人にとっての「薬剤師」、「医療事務」、「管理栄養士」しか伝わらないと思います。よって教える人は定期的に入れ替える予定です。「より多くの人の影響を受けたスタッフになって欲しい」と私は思います。

目指す薬剤師の姿

— 目指す薬剤師の姿を教えてください

薬剤師だけではなく、一人の人間として信頼される存在になりたいです。それは患者さんに対してだけではありません。周りのスタッフに対しても同様です。そのためにも、一人一人の人間と真摯に向き合いたいです。心掛けていることは、その人のことを理解・把握することです。患者さんもスタッフも「前回こうでしたよね?」と言うと、自分のことを覚えてもらえたと嬉しくなりますよね。私は、患者さんの生活の中心が薬になってはいけないと思います。飲み忘れを咎める人も中にはいますが、患者さんのライフスタイルを考えれば、何か事情があるかもしれません。咎めるのではなく、どうやったら飲めるかを考えるのが、薬剤師の仕事ではないかと思います。

また、社員の間でも考え方や動きは当然違います。そのため自分にあって他人に無いものを理解する必要があります。一方で、自分に無いものを他の人は持っています。他のスタッフに欠けているところは自分が補うという姿勢が大切です。それが会社という組織を成り立たせる為に不可欠だと感じます。

人より優れた能力を習得することは難しいかもしれませんが、一人一人と真摯に向き合うことは、誰にでも出来ることです。特別ではないかもしれませんが、自分の出来ることを全うして、周りの信頼を得たいと考えています。

学生さんへのメッセージ

— 最後に、これから薬剤師になる学生さんへメッセージをお願いします

写真:廣瀬さん学生時代は、やりたいと思ったことをやればよいと思います。アルバイトをしたい、友達と遊びたい、色々ありますよね。会社に入った後も、その時やりたいと思ったことを、一生懸命やればよいのではないでしょうか。人には向き不向きがあります。不得意な分野は人並みで十分だと思いますが、人より優れている分野を見つけて、誰よりも力をつけてください。就職活動をするのであれば、何回でも納得できるまで見学し、話を聞くべきだと思います。人生において就職は一つの分岐点です。悔いのない選択をしてください。