研修・勉強会

なぜ勉強会?なぜ教育?

現在の医療業界では医療制度の変革に対応できる「考える事の出来る人材」が必要です。ポプラ薬局では「保険調剤」のみならず、「保険調剤+α」が出来る『考える事の出来る人材』の育成に励んでおり、そのために様々な研修に取り組んでいます。

心理学研修

患者対応では相手を知ること、そして自分自身を知ることが非常に重要になります。日々の業務の中ではなかなか考えることのない部分に焦点を当て、人として成長できるよう自分自身を見つめなおします。

研修内容

カウンセリングでコミュニケーション力アップ
自分探し ~あるがままに自分を見つめる~ など

研修の成果

  • 自分に自信を持てる社員が増えました。
  • 後輩スタッフの提案を実現しようと奔走している人がいます。

VOICE ~感想~

スタッフの声
環境の変化とそこで出会った人が、自分の人生をさらにプラスにしてくれていることに気付きました。
スタッフの声
研修をきっかけに、もやもやと引っかかっていたことがすっきりしました。
スタッフの声
「気づき」を忘れない、そして増やすためにも、自分自身について定期的に振り返りゆっくりと考える時間も作ろうと思いました。

感染症学研修

適正な感染症診療が広がることで、患者に有害事象をもたらすことなく、抗菌薬の不適正使用を減少させることができます。よって、薬剤耐性や抗菌薬の適正使用について正しい認識を持つ必要があります。

研修内容

薬剤耐性(AMR)対策アクションプランを受けて抗菌薬の適正使用をどう考えるか
患者指導のためのプロバイオティクス製剤・食品・サプリメントを正しく理解する

研修の成果

  • 感染症学会に入会し、感染制御の認定を目指す人がいます。
  • 患者のために知識を蓄え、専門性の向上を目指す人がいます。

VOICE ~感想~

スタッフの声
調剤薬局で行うことのできるAMR(薬剤耐性)発生・伝播の抑制への取り組みはすぐ実施できると思うので、患者やその家族の生活に入り込んだ指導を行っていきたい。
スタッフの声
抗菌薬の不適切使用による耐性菌の出現防止のため、薬剤師の指導が大きく影響することを改めて認識しました。
スタッフの声
耐性菌問題まったなしという印象を受けました。
スタッフの声
薬剤師は抗菌薬の適正使用を学び、医師が納得できる情報提供をしなければならないと思いました。
スタッフの声
ポプラ薬局には栄養士もいるので、市販のヨーグルトなどの乳製品、OTCなどの整腸作用があるものを調査し、栄養士と薬剤師で知識など意見交換していきたいと思いました。

EBM研修(PECO)

根拠に基づいた患者指導が出来るよう、原著論文から必要な情報を調べるトレーニングを行います。

研修の成果

  • 根拠に基づいた服薬指導を意識・実践している社員がいます。

VOICE ~感想~

スタッフの声
「普段から調べて、知識を得て分析し、根拠をもって、患者にアドバイスしなければならない」と強く考えました。
スタッフの声
これからの薬剤師はリフィル・病院受診紹介など、確かな情報が必要になってくると思います。文献を読む力が必要と感じました。
スタッフの声
エンドポイントをどこに置くかによって、治療や薬が変ってくることも勉強になりました。
スタッフの声
他職種連携を行って行く上で、根拠を求められた時に、きちんとその根拠を示すことが出来なければ、信頼関係は直ぐに崩れると思いました。
スタッフの声
今後、患者さんからの質問があった時や自分の疑問の答えを導き出す際には、エビデンスを意識した情報収集を行うことを意識していきたいです。

症例検討、薬歴スキルアップ研修

過去の症例をベースにし、各々の薬剤師がどのような点に着目し服薬指導を行うかを考えます。また、保険請求の算定要件を満たす薬歴記載法について医療指導官の先生より学びます。

研修の成果

  • これからの医療制度を考え、会社の方向性を考える人が出てきました。
  • 地域との連携を構築しようと、薬局を出て活動している薬剤師・管理栄養士がいます。
  • 自分自身の薬歴記載法を改善し、患者志向の薬歴を書く習慣ができた。

VOICE ~感想~

スタッフの声
普段毎日行っている薬歴に関して、どんなところが足りないか、また一つの症状に対して、より患者さんが答えやすい質問方法を確認できた。
スタッフの声
時間をかけて見直すと、不足や改善が必要な部分が見えてきました。

プラスα

研修は講師によるものだけでは無いです。
身の回りにも学べることがたくさんあります。
また、ポプラ薬局にはそれを解説してくれる先輩もいます。成長には親身になる仲間が必要です。
ポプラ薬局には切磋琢磨し共に成長する仲間がいます。

石川先生コーチング研修会

ポプラ薬局では、相手の目標達成をサポートするための技術である「コーチング」を、社員研修に取り入れています。

年齢や立場でグループに分かれ、コーチング研修会を行っております。研修会がスタートすると、月に1回ペースで、6回のシリーズで行われます。

ポプラ薬局が考えるコーチング研修

コーチングイメージイラストポプラ薬局では、社員同士のコミュニケーションをスムーズにするために、「コーチング」を研修に取り入れることにしました。

相手の話をじっくり聞き、相手に質問をする。相手がその質問の答えを自分で考え、話していくのをまたじっくり聞く。話を聞いていて感じたことを伝え、フィードバックする。このコミュニケーションの繰り返しの中で、相手は自分の夢や目標、置かれている状況、目標達成のための計画と戦略、自分が持っている可能性や能力を明確にできます。

コーチングを受けることで、たとえばこんな悩みにも対処できます。

部屋が片付けられない・・・
痩せられない・・・
あの先輩とどう話していいか分からない・・・
自分に自信が持てない・・・

また、「コーチング」の技術を学ぶと、社員同士はもちろんのこと、患者さんとの信頼関係を築くことに役立ち、またお互いが成長、創造、感動し合える建設的な関係を作ることができるのです。

コーチングの目的(新入社員の場合)

  1. 社会人としての基本的な心構え、態度を身につけ、プロ意識を高める
  2. モチベーションを維持するための手法、考え方を学び、仕事のやりがいや良好な対人間関係につながる自己肯定感を高める。
  3. 新人社員同士の情報交換の場として、相互の理解と信頼を深める。

研修内容

  • 社会人としての心構え
    学生と社会人の違いを考えます。何のために働くのか? 自分の存在価値、夢などを考えてみます。
  • コミュニケーショントレーニング
    練習を通して、言葉づかい、姿勢、立ち振る舞いを学びます。
    信頼を得るためのコミュニケーション、「報連相」のポイントなどを学びました。
  • 成果を生み出す発想法
    リフレーミングの考え方、行動を変化させる発想法などを学びます。
  • 自己の価値観分析
    やる気グラフ、コミュニケーションスタイル分析などを行い、自分のタイプを把握します。タイプ別の特徴を考えます。
  • セルフマネジメント
    未完了のリストを作成し、それを完了させるためにどうしたらよいのかを学びます。セルフイメージを差し替える方法などを学びます。
  • 成果につながる習慣作り
    自己対話サイクル、自己宣言などいくつかの方法を学びます。

VOICE ~感想~

スタッフの声
心に残った言葉1
なぜ出来ないではなく、どうしたら出来るか。
スタッフの声
心に残った言葉2
人によって価値観(普通)は違う。それを否定することはできない。違いを認め、わかってもらおうとは思うな。価値観とその人自身は違う。
スタッフの声
心に残った言葉3
他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。未来が変わることによって、過去が輝く。変えられるものを変えることで、変えられないものを変えてゆける。
スタッフの声
心に残った言葉4
まず自分を否定しない。自分を好きになれば、相手のよいところも見えていく。

コーチング講師 石川 尚子 先生

コーチング講師 石川 尚子 先生

1992年 大阪外国語大学外国語学部卒業後、株式会社PHP研究所(本社:京都)入社。研修局において企業研修・講演会の企画・運営,研修コース・教材の開発・制作、研修講師を担当。

2002年 同社退職。(札幌へ転居)ビジネスコーチとして独立。

2008年 株式会社ゆめかな設立。代表取締役就任。

現在経営者、起業家、管理職、営業職へのパーソナル・コーチングを行うかたわら、主として、「コミュニケーションスキルの向上」「夢を叶えるコミュニケーション」などをテーマにしたコーチング研修、コミュニケーション研修の講師として活動中。小中学生、高校生、大学生から企業の経営者まで幅広く講演活動を行う。PHPゼミナール講師・PHP認定上級ビジネスコーチ

主な研修・講演テーマ
「夢を叶えるコミュニケーション」「部下のやる気を引き出すコミュニケーション」「セールス・接客に活かすコーチング手法」「自分を活かすキャリアデザイン」など
主な講演・研修実績
官公庁・生命保険会社・病院・電力会社・損害保険会社・小中学校・ガス会社・証券会社・高校・電気メーカー・食品会社・大学・銀行・製紙会社・介護福祉施設・建設会社・製薬会社・商事会社・デパート など
著書

日ハムコーチ推薦の図書!

「コーチングのとびら」
石川尚子先生著

「コーチングのとびら」

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